Kotakujionsen  Gyokuusuiro
             


電話室

館内のなつかしコレクション
真空管ラジオ付レコードプレーヤー
戦後、進駐軍により当館が接収され、米軍兵がレコードを持ち込み、ダンスを踊ったと言われています。今は、その真空管の音色を聞くことは出来ませんが、いつの日かリストアして当時の音を再現しようと考えています。
アンティーク掛け時計
明治中頃に生産された【だるま時計】(左上)をはじめ、当館には、クラッシックな時計が所々に顔を覗かせます。古い時計は、みんな顔が違います。1つの時計を見失ったら、まず生涯同じものに出会うことは無いでしょう。古色蒼然とした時計たちの鐘の音は、今でも当時の時間が流れているかのような錯覚をおぼえさせます。
 写真に写っている時計以外にもございますので、当館へおこしの際には、見つけてみるのも楽しいかと思います。
クラッシック電話
デルビル磁石式タイプ壁掛け電話。
いつ頃製造されたかは不明ですが、フロント横のアクセントになっています。
醤油絞り機
玄関を入るとすぐ左側に展示してあるのが、地元の醤油造り名人が使用していた醤油絞り機です。使い方は、熟成されたモロミ袋をいくつも絞り台に積み、中のモロミが出ないように徐々に絞って醤油を抽出します。現代、醤油は大量生産され、このような絞り機を使用している所も少なくなってきています。昔の伝統的な手法で絞った醤油の味が懐かしいです。